2009年11月27日

映画/悪魔憑き「尼僧ヨアンナ」1961年ポーランド

『カルトな名作を観てみよう』の第3弾。
(ちなみに、第1弾『赤い影』第2弾『悪魔の追跡』

田舎の尼僧院に遣わされた司祭スリン。そこでは、尼僧達に悪魔が取り憑いていた。中でも美女ヨアンナには沢山の悪魔が取り憑いて人を惑わし、前任者は狂ったあげく火刑に処されたほどである。

悪魔憑きの話ですが、当時のポーランドという国の状態をも表しているらしいです。しかし、僕はよくわかんないので、純粋にホラーとして観ることにしました。
 
司祭に毒づく尼僧の様子は「エクソシスト」の元ネタにもなっているらしいですね。
場面が限られていて台詞が長いところから、舞台劇に近い雰囲気でしたが、モノクロで映す僧院の冷たい石畳や小走りの白い尼僧達、飛び回る鳩の群れ、いろいろと衝撃的な映像があります。
しかし、やはり古風で少し眠たい表現でもあります。
クライマックスの「斧」のシーンは暗くて分からないけど緊張感と恐怖が頂点になる素晴らしい場面ですよ。ここは怖いです。

物語は、本当に悪魔が憑いてるのかどうかわからないヨアンナの他に、僧院から抜け出して、おしゃれな旦那相手に浮かれる若い尼僧も描かれます。処女のヨアンナが次々と男達を狂わせていくのと反対に、この娘は、旦那にヤリニゲされます。これは、なんなんでしょうね?何を言いたかったんでしょうね。



スリンとヨアンナ初めての対峙の場面。
4:40位から悪魔が出てくる。ここからのカメラワークがシンプルだけどスリリングなんだよ。ヨアンナの獣的な動きもイイ。
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