2010年12月18日

少年マンガ/黒一点「ラブひな」全14巻 赤松健

二浪の東大受験生啓太郎が越してきたのは親戚の経営する寮。
しかしそこは元温泉旅館の「女子寮」だったりなんかしちゃったりなんかしてもうこのチョンチョンが!


いわゆるハーレム系マンガです。
ハーレム系というのをWikipediaで調べてみると
ハーレムものの男性主人公は、性的に奥手な性格として描かれることが多いが、これは男性読者が主人公に同一化しやすいようにするためである。同様の理由により男性主人公は没個性的で受動的に描かれる傾向にあり、これは「空虚な中心」と表現されることがある。
などという非常に奥深い推察がされています。
そういえば、僕の仕事でも沢山の色を使う場合、メインなるものは白か白罫線をいれた単色にするのが基本だったりします。同じことなんでしょうな。

読者にとってはいろんな女性がよりどりみどりでして、いずれの裸もおがめますし、おっぱいも揉まれちゃうのも見れます。しかも主人公に好意を持って接してきますので、うはうはこの上ない。
しかし、少し欲張りすぎて不思議な亀とか謎の遺跡、近未来メカなどが出てくるのは余計だと思いました。けっしてそこらへんが嫌いってワケじゃないけど、派手になればなるほど憧れの女性のおっぱいの価値がどんどん下がって行くようで悲しかったなぁ。
サービスが良ければいいってもんじゃないんだけどなぁ。(その点弓月光の「甘い生活」はいつでも価値のあるおっぱいが常に存在していたりするのだから不思議だ)

それでも、14巻もの長編を面白く読めましたし、最終巻の主人公のキメ台詞は良かったです。

さてご存知でしょうが、このマンガの作者赤松健が
「Jコミ」という会社を立ち上げまして
この有名な「ラブひな」全巻を無料でPDF公開しています。(テスト配布なので12月25日ぐらいで終了かな)

絶版になるマンガを広告を入れる事に寄って救って行こうという計画だそうです。
素晴らしいではないですか!
今後も
石岡ショウエイ先生 『ベルモンド Le VisiteuR』 全3巻(集英社)
新篠まゆ先生の読み切り作品(50ページ)
樹崎聖先生(原作・梶研吾先生)『交通事故鑑定人 環倫一郎』全18巻(集英社)
が待機してるそうです。

僕もはっきりいってこういう風にならなければ「ラブひな」は読まなかったと思います。
でも読んで良かった。
これで1巻で読むのをやめた「ネギま」を改めて読み直そうといった気にもなってくるから面白いよね。

年末年始が暇ならこれを機会にぜひ読んで下さい。
posted by tom at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 濁書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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