2011年06月23日

「短編マンガのベスト10本」を考えてみるの2

今回は坂田靖子です。
多作な彼女の傑作な一冊といえば、これはもう「闇夜の本」を推します。
その中の「大嵐」は同じキャラで他の話もでたから残念ながら却下。
「非常識な死体」のオチは好き。フレドリック・ブラウンの短編みたい。
(たしか彼女、ブラウンの小説マンガ化してたっけ)
けど、この本の中でも一番ロマンチックなのが最後の

「神が喜びを下さるように」


ですね。
これは悩まなかった。

リチャード・マシスンの「縮みゆく人間」に
ジャック・フィニイの「大胆不敵な気球乗り」を足して映画「素晴らしき哉人生」を
まぶしたような、とてもホクホクした作品です。
クリスマスの夜に「大災難PTA」を観て、この一編を読めば
次の朝吊るした靴下に必ずプレゼントが入ってることでしょう。
posted by tom at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 濁書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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