2011年09月24日

「NISSAN あ、安部礼司」

・前回は聞かずに溜まっていた「町山智浩のアメリカ映画特電」を
ほぼひと月近く毎日通勤時間の間、滝に打たれる修行僧の如く聞き倒した。
ちなみに初心者にオススメの回は
第58回「コーネル・ワイルド製作監督脚本主演の『裸のジャングル』は元祖アポカリプト!」
かな?

で、この夏も本を読む気力が無いので、
ず〜っとカバンに『困ります、ファインマンさん』を入れたまま、
新しい耳からの娯楽の方を選んだ。
新しい修行は、その名も
NISSAN あ、安部礼司
日曜の夕方tokyo-FMで(こっちではFM大阪)流れているラジオドラマ。
物語は、アベレージ(平均)をもじった名前の主人公のサラリーマン生活を描いたコメディで
いわば「小沢昭一の小沢昭一的こころ」をエフエム風にした感じ。
ユルい展開のドラマと「今さらツボな選曲」の兼ね合いが気持ちよくて
これぞエフエム番組。
僕のエフエムラジオといえば「マンハッタン・オプ」であり「ジェットストリーム」であったわけで
から、必ずなんらかのオハナシかエッセイが入ってないと寂しかったりするわけだから
その点この番組はピッタリ。

某所に1話(2006年4月)から上がってるものを聞き始めて、よく残してるなぁなどと関心しながらも、只今35話あたり。
もちろん「平均」が主人公だという前提なのでサラリーマンあるあるがメイン。
それに、トレンデーな情報と恋愛コメディがまざっている。
平均なのでいわゆる「空虚な存在」となり、今聞いている時点では主人公にモテキが来て
ハーレムものになるかならないかといったところ。
個人的には1回3000円近い入浴剤を平気で使っちゃうエビちゃん似の後輩ユウちゃんなんか
いくら可愛くてもゴメンだなぁ。
トレンデー情報は、そりゃ6年前のものですから波に乗ってる人たちにしたら「ハァ?」てなもんだけど、
世間にうとい僕にとっては一生行けない異国の土産話を聞いているようで
「へぇ、そんなのもあったんだ」と関心している。

物語の合間にかかる曲は、80〜90年代の浮き足立った時代の曲ばかり(日本の曲がメイン)流れていて、ボンヤリテレビで眺めていた歌謡曲(たのきんトリオや渡辺美里、レベッカ、バービーボーイス)を、あらためて「音楽」として聞き直すことになってしまっている。
聞き直してみると、曲の作り込みは丁寧なものも多いことに気づかされるが
じゃあ気に入ったのかというと、それでもやはりウ〜ンな曲が多い。
通勤電車などで、トシちゃんの熱唱などをきいていると
音漏れしてないと思うけど、妙に恥ずかしくなってくる。
あの時代はあのままで閉まっといた方が良いのかもしれないね。
posted by tom at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | トマトなミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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