2013年06月21日

最近読んだった本の話だった

詳しい感想を書こうと思ってたんだけど、月日がたっちゃうと忘れちゃうんだよね〜。
思い出せた分だけ書くわ。

・ジャック・ロンドン「白い牙」
オープニングはサスペンスで、出てくるメスオオカミがエロくてというツカミが素晴らしい!
で、お前は見たんかい!と思うほど詳しくオオカミの行動と心理を描く。(正しいかどうかは分からんけど)
主人公のオオカミがヒトと生活する事によりいわゆる「ダークサイド」にどんどん落ちて行くのを読むのは辛いが、後半救われる部分も来る。実に面白い。

・乾石智子「魔導師の月」
シリーズの第2弾だったらしい。
翻訳本のような文体で、ボキャブラリーが豊富。読みにくい。
しかし、その読みにくさがとても嬉しい。なかなか読み終わらないのが良いのだよ。
魔法が使われるのだが実に控えめで、地に足がついている技術のように扱われている。
ただし幻覚なのか実際のアクションなのか分からない場面も多かったところはマイナス。
オーソドックスな物語なんだが、男前ばかりが主人公など少女漫画な趣味がほんのり臭うところ
女性読者には魅力なんだろうな。
奥さんが図書館で借りて来たのを読んだのだが、面白かったからこれは買います。
あ、先日ネットでサイン付新刊『オーリエラントの魔道師たち』も予約したよ。
ここ数年新刊ハードカバーを買ってない僕が買うというところから、この作家への期待度を察するべし。

・マンガ『坂道のアポロン』全9巻+BONUS TRACK
ジャズに浸る青年達のジャズのような物語が続く。
いい漫画だなぁ。悪い人出て来ないんだよ。
暴れん坊で不遇な千太郎の最後の落としどころが好き。ああ、そっちにいったのか!
ぺたっとした絵は好き嫌いが別れると思うが、カラーの表紙は非常に魅力的だよね。

・スティーヴン・キング「ダークタワー」シリーズ1+2
ライフワークと言われる作品らしいが、なんだこのチグハグな感じは?
相変わらずガツガツ読ませる勢いはあるのだが、全体的に思いつくまま書いてるような印象がする。
主人公かっこいくないぞ!
華麗なガンアクションが続くのかとおもいきや、延々ロブスターと戦ってたり、変竹林なクマと戦ったり。
だいたい、主人公が朦朧としているキング作品はハズレが多いんだが(代表駄作「トミーノッカーズ」)
もう少し続きを読んでみるか。

追記:
先日買い物先でやっていた「環境フェア」で
またリサイクル本の放出を行なっていて
どういう関連で流れて来たのか、懐かしい本が沢山でていた。
昭和のマンガが気になるあちゃんに連絡したら、すぐやってきた。
そしてワシワシと抱えてもって帰ったのは「マカロニほうれん荘」6冊と高橋亮子「がんばれ転校生」2冊。
posted by tom at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 濁書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック