2015年02月12日

「おとなのけんか」(2011・仏独波西)

〜〜子供同士の喧嘩で怪我人が出て、双方の親同士が被害者宅で話合い文化的かつ冷静にコトを収めようとするが、言葉や行動の端々からお互いに嫌悪を感じ始める〜〜

マンションの中でリアルタイム、全くの舞台劇。物語は単純、有名な役者四人の演技を楽しむ作品となっている。
楽しむ?というか、観ていて不愉快になるのを楽しむ?ようになっている。
ところが何故かポランスキーは、これを舞台風でなくリアルに撮ろうとしている。
これが意図的なのかどうなのか分からないが、実に居心地の悪いちぐはぐな仕上がりとなった。
リアルを追求するあまり、舞台的な表現がかえって目立つことに。
一人が携帯をしている間会話を止めることや、喧嘩していても玄関(この場合はエレベーター)まで見送る事
これは、あまりしないよねって思ったんだが、日本人だからかな。

それぞれの人物にもう少し愛嬌を持たせたら感情移入できて映画として楽しめるのだが、
そういう事あるよねと思うものの、あまり気持ちの良く見終われない。

他所の国の人の中には、我々からみて度が過ぎる他人の不幸を見て笑う文化が存在する。
助け合わなければ皆が死に絶えてしまう島国と、ずっと土地争いを続けてきた大陸にある国との違いなのかなと思った。

ジョディ・フォスターの演技は上手いのだが、ルックスからして(首にスジが立つ)神経質なので観ていてしんどい。
ケイト・ウィンスレットの演技は好き。
posted by tom at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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