2015年05月25日

『メイド・イン・マンハッタン』(2002・米)

高級ホテルでメイドとして働く一児の母マリサは、泊まり客の若手議員と知り合う。ただしスイートルーム客と勘違いされて。

 この作品は、あなたが思ったような展開で、あなたが思ったような結末を迎えます。時にはそれが退屈だと思うときもあるし、安心して観ていられると思うときもあります。
 確かに余りにも考える事が多すぎて、一旦気分転換したい時など、こういう作品は俄然力を発揮します。あまり頭を使わずに観れるっていいよね。
これ決してクサしてるわけではなく褒め言葉と受け取って下さい。
 頭を使わなくて良いジャンルは、この作品のようなラブコメかな。半分は本能的な行動を描いてるし。コメディは結構頭使うし笑いの感性がずれていたら余計な怒りを抱えることになりますからね。
 ユニークなのは主人公の子供(小学生)がニクソンのファンであること。
 脚本家は、エドモンド・ダンテス、実はジョン・ヒューズ。晩年の彼はこのペンネームで何本か書いている。恐らくジョン・ヒューズと言うメジャーな名前が足枷となったのだろう。確かに人生の後半彼が手掛けた恐らく殆どの作品が、子供と泥棒、ドタバタ、そればかりだった。決して本人が好んでは書いてなかったろう。
 個人的に一番問題だなと感じたのがマリサのパーティドレス。…似合っていない 。誰がこれを選んだのだ?
あと、娘の仕事に関してむごい事を言う母親は必要だったろうか?
パリス・ヒルトンをモデルにしたようなセレブな馬鹿女も土壇場で彼女に味方するなど少しイイところを見せたら面白くなっていたのでは?
 人前で話をする時の緊張を抜く方法として、クリップを握り締めるとクリップが避雷針のように緊張を逃がして、あとは話す事しか残らない、と言う科白は妙に納得しました。
 あと、珍しいことにとても元気の無いボブ・ホスキンスが見れます。
posted by tom at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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