2015年01月31日

「穴」(1960・仏)

フランスで実際に起こった脱獄事件を元にした映画。

キング原作の「ショーシャンクの空」にを筆頭とする一連の脱獄もの。
中にはジム・ジャームッシュの「ダウンバイロー」のように「脱獄しよう」と言った次の場面でもう地下道を歩いている何じゃこりゃな作品もあるが、あれはあれで良い。
つまり脱獄は浪漫である。
規則正しい収監生活から僅かな綻びを見つけ、道を切り拓く。
半端ないカタルシスが押し寄せ気持ちが良い。
そして獄中生活が何故か楽しそうに見えるのは、学生生活にを思い出させるからだろう。(花輪和一の「刑務所の中」好き)続きを読む
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2015年01月27日

マダム・イン・ニューヨーク(2012・印)

〜〜インドに住む主婦シャシの悩みは、英語が分からない事。それ故に家族の皆から馬鹿にされてるような気もする。
そんな彼女、ニューヨークの親戚が結婚式を挙げることとなり、準備の為に家族より先に単身渡米する羽目になる。
最初は物珍しい光景に心奪われ続ける彼女であったが、やはり言葉の壁に悩まされる。
そんな時に偶然見掛けたのが初歩英会話の案内。彼女は意を決して教室のドアを叩いたのであった。〜〜


例えて言うなら、教育テレビのレッスンビデオを二時間に伸ばした感じ。
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2015年01月24日

「リベリオン」(2002・米)

〜〜第三次世界大戦後のとある国では国民全員に感情の起伏を押さえる薬を投与して管理していた。
そこで取り締まり役人であった男が、友人の死がきっかけで、薬の投与をやめてみると....〜〜


「1984年」を筆頭とする管理社会からの脱脚物語の系列で、大きな顔がプロパガンダるモニタ、感情を抑制する薬、鍵十字のようなマーク、整然と机が並ぶオフィス、禁書狩り、黒い武装の警備隊。どれも見た事のあるものばかり。散々使われているディストピアモチーフなのでトーンさえ統一すれば、映像的にしくじる事はないだろう。
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ジュリー&ジュリア(2009米)


「この物語は2つの実話に基づいている」というツカミはあたりまえだが面白い。
その昔ジュリアという主婦が書いた仏料理本の中の500数種を
現代のジュリーが1年ですべて作ってみよう
という試みも面白い。
2人の人生を交互に描く方法も贅沢で面白い。
メリル・ストリープもおかしげな喋り方をするおばちゃん役(おそらくかなり物まねが入ってる)に徹しているし、エイミー・アダムスも仕草が可愛らしいお姉ちゃんだし。
しかし、なんだろうこの上滑り感。
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「顔のない眼」(1959・仏)

ホラーやサスペンスがB級と言われるのはなんとも可笑しい。
思えば、初期の映画は「列車の到着」やメリエスの短編など、手品や奇術の系列にあったもので「驚かす」もしくは「怖がらせる」がメインだった。
そう考えるとホラーやサスペンスは映画のメインストリームに君臨しているべきなんだよね。

今回はネタバレ気味だよ。
〜〜交通事故で顔に重傷を負った医師の娘が湖に身を投げて自殺。
その後次々起こる金髪女性失踪事件。
実は例の医師が娘の顔を直そうと、偽造自殺を装って娘自身の身分を抹消し
秘書(実は妻)と組んで、女性を誘拐しては、その顔の皮を剥いで移植実験を行い続けていたのだ。〜〜


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2015年01月05日

「イヴの総て」(1950・米)監督:ジョーゼフ・マンキーウィッツ

最近の自分は「映画好き」といいながら、テレビの野球観戦のついでに始まった映画を惰性で見てるそこいらのおっちゃんより見てる本数が少ない。
だから転職時の履歴書は趣味の欄に「他人が話す映画の話を聞く」と書いていた。
今年は例年より少しだけ多く映画を観たいと思ってます。
んでもってここでも時々参考にもならない感想をかくので、ヨロシク。

〜〜人気があるもののそろそろ熟年の域に達した舞台女優マーゴのところに舞台が好きな薄幸の娘イヴが転がり込む。イヴはマーゴに献身的で、彼女をとりまく脚本家、演出家にまで好かれる。しかしマーゴは次第に自分の人気が若いイヴに吸い取られるような違和感をおぼえ、彼女に恐怖する。〜〜続きを読む
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2014年10月22日

映画「トランス・ワールド」

見知らぬ3人それぞれが、森の奥の小屋にたどりつく。

ミステリーですよ。続きを読む
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2014年10月11日

映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード」

内向的で生活も仕事も上手く行かないカールは
自己啓発セミナーに行き「何にでもYesと言わなければならない」呪縛(当人だけがそう思っている)をかけられる。


アクの強い演技全開ですがハートフルなジム・キャリー映画です。
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2014年09月28日

映画/真実の愛って?「ドン・ジョン」(2014)監督:ジョセフ・ゴードン=レヴィット

男前のプレイボーイ、ドンの好きなことは「ポルノサイト巡礼」
現実の女性<ポルノだった。
そんな彼の前に絶世の美女が出現。
「直球勝負(やらないか)」を無視されて、初めての定番恋愛コース。
しかしそんなある日彼の「趣味」が見つかって...


あなたが18歳くらいなら是非見ていただきたい作品です。ただし、カップルで見ないこと。
お互いが自分の部屋で見ること。夫婦は....やっぱり一緒に見ない方がいいかな。
前半で嫌悪して続きを見ない貴女、貴女はスカーレット・ヨハンソンと同等ですぞ!
(なぜか良い風に聞こえるな...)
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2014年09月06日

映画/疑似家族「なんちゃって家族」(2014米)

ドラッグディーラーのおっさんが、近所の童貞青年を助けた事でドラッグも金も失い
メキシコからの大量のマリファナ密輸の仕事を引き受けるはめに。
一計を案じた彼は同じアパートに住むストリッパー、助けた童貞君、ホームレスねいちゃんを雇って
「家族キャンピングカー旅行」を装うのであった。


頭が痛くなるようなお下劣なギャグが飛び交うコメディですが...続きを読む
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2014年05月18日

映画「ペネロピ」(2006)

先祖の呪いを受け継いで「ブタ鼻ブタ耳」として生まれた資産家の娘ペネロピ。
呪いを解くには真実の愛が必要なのだが...。


乙女チックなファンタジーです。
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2014年05月16日

「プレスリーVSミイラ男」監督:ドン・コスカレリ

そっくりさんと入れ替わって人生を謳歌していたスーパースター。
今や腰を痛めて歩行器に頼る介護施設暮らし。
そのホームに怪奇な事件発生。終の住処を守るために今宵あの衣装で悪に立ち向かう!


「ファンタズム」のドン・コスカレリによるホラーコメディです。
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2014年05月11日

「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」(2003)監督:アラン・パーカー

大学教授で死刑廃止運動をしているデビッドが
運動を手伝っている女性をレイプ殺人したとして逮捕される。
数年後、彼の死刑が執行される3日前に彼があの事件の話がしたいと
腕利きジャーナリストのビッツィーを指名してくる。


社会派ミステリですが...。
(壮大にネタバレしてみます)
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2014年05月10日

「ウルフクリーク/猟奇殺人谷」(2005)

中古車を買いウルフクリークという隕石が落ちた場所に観光に行った女2人男1人の一行。車の故障を地元の男に助けられたのだが.....。

広大なオーストラリアの平地が舞台のサスペンスです。
(以下ネタバレ)
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2014年04月24日

映画「地獄の門」(1980イタリア)監督:ルチオ・フルチ

ダンウィッチ村の牧師が自らの命と引き換えに地獄の門を開いた。
美しい霊媒師と雑誌記者は世界の終わりを引き止めるべく奔走する。


マカロニスプラッタの帝王フルチ様の作品です。

えーっと、何と言いましょうか、低予算でもアイデアが練られていたら楽しめるのでしょうが
これはただひたすら辛かった...。

たいして暴れてないのに突き飛ばされるニャンコちゃん!
空間移動して突然現れるゾンビ!
メインのお話には全く関わっていない2人の殺し合い!
クリームメロンパンのように握りつぶされる後頭部!
窓を突き破って飛び込んでくるウジ(本物)突風。美人の顔にビタビタモロ当たり!

映像ありきで撮られた作品ってのはあります。物語が邪魔しない程度に空気なの。
けど、この作品は何やらいきあたりばったりで撮ったものを継ぎ足して完成させたような感じがするんです。
それにしたってもう少しマシな脚本書けよ...。
ヒロインは、かつて「ベルばら」実写版でオスカル役もやった美人さんなので無駄に可愛く見えるシーンもあります。そう、見終わったあとしみじみと「なんでこんなのに出たんだろう」って思いました。
世の中には想像の斜め上行く本当におかしな企画のエーブイがありますが(どんなものかは各自ネット検索してください)この映画も女優にゾンビメイクをさせて口から内蔵を吐かせるとか、ムニムニとウジを顔一杯に貼付けさせるとかそういう酷い演出をして、女優観客共々「イヤーン!!」と叫ばせることである種の嗜好をお持ちになっている紳士淑女方を満足させるエーブイのようなものだと思って納得することにしました。
...しかし僕自身はこの映画ではエレクチオンしなかったの!!
無職で時間は腐るほどある自分が久々に「時間を無駄にした」と反省した作品でした。

追記:
「ショーンオブザデッド」「ザフィースト」に続きまたもや襲われる酒場。
最初に壁に大きな亀裂が入る場面で「お!酒場に門が出現するのか!」と期待したのですが、結局対したことも無く、最後の牙城ともならずでした。
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2014年04月02日

映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ザ・フィースト」

「ショーン・オブ・ザ・デッド」2004 監督:エドガー・ライト
家電販売店に勤めるショーンと居候のエドは、ゾンビが溢れ出した街で生き残れるのか?!

数ある「ゾンビ」ものでも、コメディでありながら愛にあふれた作品。
イギリス人気質な重箱の隅をつつくようなギャグがちりばめられている。
襲ってくるゾンビに投げつけるLPをチョイスするシーンとか、好き。
勿論ゴアシーンも多いけど、コメデイだとそれが笑いにつながる不思議。
クライマックスとラストでクイーンがかかるのが嬉しいよね。ラストの曲のチョイスは素晴らしい!

「ザ・フィースト」2006 監督:ジョン・ギャラガー
その夜ハイウエイ沿いのバーにやってきたのは、傷を負った男と、謎の怪物。

こちらも往年のホラーをいいところをちりばめて、なおかつセオリー通りに展開しないコメディ。
残念ながら技巧に走り過ぎというかなんというか「こうやったらびっくりするだろ」というようなあざとさが目立って楽しめなかった。
「ショーン」と同じホラーコメディなのに、いまいち楽しめないのは台詞などにウィットが足りないのと
感情移入できるキャラが居なかったこと。このジャンルでの草分けである「死霊のはらわた2」で登場人物全員が主人公アッシュであったら面白くない。、同じく「トレマーズ」の登場人物全員がガンマニアだったら面白くない。エキセントリックな奴を数出せば面白いと思ってる時点で、バカな制作者である。
そしてモンスターが下品なこと。下品なのは悪くないけど、なんというか物語とのバランスが...悪い、笑えない下品さ。
続編は....今のところ見る気しないなぁ。

 2作の共通点といえば「ショーン」はパブに、「フィースト」はバーに篭城。
「ショーン」はパブに行けばビールもアテもあるから「大丈夫」と思ってがんばってるところが可愛いよね。
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2014年01月25日

映画『マーティ』Marty [1955・米]

下町で働くマーティは34歳独身。同じ毎日が続く。

往年の名優アーネスト・ボーグナインが中年期に主演した恋愛物語です。

「ボンクラ」という言葉があります。
博打用語で「勝負に勝てない人」という意味だそうです。続きを読む
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2013年12月16日

【映画】カンパニー・メン

一流企業につとめていたボビーは突然解雇される。

予習というかあえて傷口に塩を塗るような行為をしてみました。
今の僕にとってはホラー映画より怖いですわw
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2013年10月31日

「ロードキラー」(2001・米)

大陸を横断して大学の幼馴染みを迎えに行く途中、釈放された兄も乗せて長距離ドライブ。
暇つぶしに買った無線機でひとりの男をからかうのだが、そのトラックドライバーは偏執的な性格だった。

古くは「激突!」「ザ・カー」「ヒッチャー」広大な密室であるハイウェイを舞台としたスリラーです。
 
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2013年10月29日

「青い山脈」(1963・日)

女学校に転校して来た寺沢新子は、不純異性行為をしているとして(誤解)
他の学生と対立、それは教師、PTAを巻込んでの大騒動に。


わーかく明るい映画ですが....。
 
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posted by tom at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする