2009年01月21日

自伝小説/親「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」リリーフランキー

幼い頃から父親が出て行った家庭で、母子は生活を続ける。
やがて少年は青年となり、東京に出て、大人になる。
母親の病気。
彼は母親を東京に呼び、再び同じ屋根の下で生活をはじめる。

 
もう、有名なので説明するのもなんなんですが、最近読みました。
 
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2009年01月10日

漫画/英国猟奇事件譚「黒博物館スプリンガルド」全1巻 藤田和日郎

19世紀ロンドンで実在した「ジャンピングジャック」事件の謎にせまる物語。

ええ最近藤田づいてるんですよ。悪いですか?
しっかりとした資料があっての物語は面白いよね。
ジャックの作りが、からくりチックなのがいいな。
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2008年12月15日

小説/世界の果てを歩く父子「ザ・ロード」コーマック・マッカーシー

父親と子供はカートに荷物を積んで
灰色の世界を歩いていた。
重くたれ込める灰色の雲の下、海に向かって。
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2008年11月04日

小説/あの続編「ローズマリーの息子」アイラ・レヴィン+なぜか山田正紀の話

金字塔の続編というのは、前作を超えれるのかどうか。
いや、そもそも30年近く経た作品どうしを
同じ系列として考えてよいのかどうか。

世紀末1999年、
○●に○●されたローズマリーが27年の昏睡から目覚める。
そこは夢のようにテクノロジーが発達した世界。
アパートのメンツはすでに他界していたが(夫は行方不明)
そして、5歳の坊やだった我が子アンディが
今や、振興財団のリーダーとなり
来る新世紀に向けて全世界の人々と一斉にロウソクをともし
平和を祈るキャンペーンを展開中。
その髭を延ばした顔は、まさに救世主そっくり。
彼は我が身に流れる「父親」の血に反抗していたのだった。


多分にネタバレしてるようなので、続きは読まないでね。
 
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2008年11月01日

児童文学/戦と化け狐「白狐魔記」シリーズ1〜4 斉藤洋

児童文学のレビューでは右に出るもの無しのLocusのPon2さんところで紹介されていたものです。

「源平の風」「蒙古の波」
「洛中の火」「戦国の雲」までが既刊。

人間に興味を持った狐が人里に降りて「白駒山に棲む化狐」の噂をきく。
白駒山に行った狐は謎の仙人と出会い、術を会得するための修行を始める。
狐は少しずつ術を覚えて行くのだが、それと同時に武士という種類の人間達と深く関わっていくのであった。

 

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2008年10月18日

SF/チンパンジー「知性化戦争」上下 ディヴィッド・ブリン

「サンダイバー」「スタータイドライジング」に続く
「知性化」シリーズの第3弾。
銀河文明から人類に植民を許可された惑星ガース。
ヒトと知性化された類族チンパンジーが生きるこの星が
異星人グーブルーによる突如の侵略により、混乱に陥る。
親達の一計により難を逃れた惑星大統領の息子ロバートと
ティンブリーミー星人大使の娘アサクレーナは
森で極秘に違法な知性化実験を進めていたチンパンジー達らと共に
強大な力を持つ侵略者に反撃を開始した。
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2008年10月13日

まんが/人形+難病+アクション「からくりサーカス」全43巻 藤田和日郎

祖父から莫大な遺産を受け継いだマサルは、親族から命を狙われ逃亡し
人を笑わせないと死んでしまう難病を持つカンフーの達人・鳴海と
殺人操り人形を使うサーカスの娘・しろがねに出会う。

 
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2008年10月05日

小説/吃音先生「青い鳥」+女番長「くちぶえ番長」重松清

今度来たムラウチって非常勤ってさ
国語やってるくせして、どどどッどもるんだよね。
聞き取りにくいんだよな。なんで教師になったんだろう?

 
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2008年10月01日

小説/SF活劇「スタータイド・ライジング」デイヴィッド・ブリン(再読)

人類が「銀河文明」とコンタクトして数世紀、
人間とイルカが宇宙船ストリーカー号で探査旅行に出かけた先に
巨大な古代船団を発見する。
その情報を得るべく各星系の「列強種族」がストリーカー号を追跡。
金属岩と海の惑星「キスラップ」に逃げ込む。
人類とイルカが発見した船団の秘密とは?
そして、ストリーカーは無事に惑星を脱出できるのか?

 
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2008年09月01日

小説/妊婦と近所付き合い「ローズマリーの赤ちゃん」アイラ・レヴィン


古風なアパートに引っ越してきた若い夫婦。
奇怪な夢とも現実ともつかない夜を過ごした妻のローズマリーは
妊娠をする。

 
今回は古典なので、完全ネタバレです。
読むのを楽しみにしている人は、スルーしてね。

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2008年08月19日

レディコミ/王子と女子大生「プライベート・プリンス」全5巻 円城寺マキ

主人公・都(眼鏡+巨乳)の大学にさる国の王子が留学してきて
イケメン殿下の行動に学園はてんやわんや。
一方、彼の魅力に頓着しない彼女は
王子の親族である亡き王妃に関しての研究のために
彼に近づこうとしますが....。
 

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2008年07月25日

SF/異世界青春「ハローサマー、グッドバイ」マイクル・コーニイ

最近、SF方面でも復刊が多くてうれしいのだが、
反面新しいものが出てないんだなぁと。
僕自身新しいSFは読んでいない。
科学知識がついて行かなくなるんじゃいかなぁという心配から、あまり新しいものを読まないようになっている。

官僚役人を父に持つドローヴ青年は
今年も両親とともに寒い風を避けて
暖かい港街パラークシにやってくる。
そこには、あの愛しい少女ブラウンアイズが居て
粘流(グルーム)とともに漁の季節がやってくるのだ。続きを読む
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2008年06月25日

小説/SF-寓話『宇宙飛行士ピルクス物語』スタニスワフ・レム

自分が読んでいる作家の中でもこのレムは
数少ない「文学」のジャンルの一員である。
丁寧な文章と表現を積み木のように積み重ねていき
一分の隙もない綺麗な立方体のような物語を仕上げる。
しかも、SFなのだ。

で、読みやすいか?といえば、比較的読みやすい文章なんだけど
だんだん読み辛くなってくる。
やっぱり淡々と続くからなんだよな。

これはピルクスを主人公とした連作短編集で
アクションありサスペンスありユーモアありミステリもあるんだけど
淡々としてるんだよね。眠くなるくらい。
でもって展開やオチが似たようなのが続くし、ピルクスという人物の性格がイマイチ分からないのが難点なんだけど
古本屋にあったら、是非とも買いな。
でもって、出来れば一気に読まずに、
一編ずつ、時々思い出したように読んで欲しい。

中でも「テルミヌス」と「運命の女神」はいいよ。
奥深い。
 
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2008年06月20日

2008年06月17日

汚染にキャラメル

risbook.jpg

先日通勤中、いつも通る路地に入ると
ハンドバッグを持って出かける老婆の頭を
肥えてヨタヨタの老人がポリバケツのふたで殴りたくっていました。
「この!このっ!」
老婆は無視をきめて行こうとしますが、今度は
「靴は脱いで行けぇ!」と
老人がかがんで老婆の靴を千切れるほどひっぱっています。
「や、やめて!おじいさん!!死ね!くそジジイ!!」
2人が靴を引っ張り合っています。

こういう光景を目の前で繰り広げられたら、あなたならどうしますか?
申し訳ありません。僕は声をかけようとしたんですが
「くそジジイ」の言葉に、やめてしまいました。
もともと、犬も喰わん喧嘩でしょうし、
それぞれの家庭事情がありますから。
まきぞえでポリバケツで殴られてもコワいし。

...結局は僕がヘタレなんです。

上の写真は、先日明石の「環境フェア-リサイクル図書」で
無料でいただいた本です。(ひとり5冊まで)続きを読む
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2008年05月30日

自伝/漫画家と編集者「邪宗まんが道」松永豊和

「好きなった」メモで知った
自伝的小説「邪宗まんが道」を一気読みしました。

「しました」というよりさせられた感じで
夜の11時くらいからツラツラ読み始めたのに
全部読んだら3時近くになってました。
ね、眠いす。
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2008年05月24日

小説/異端者「エンド・ゲーム」

母親が研修旅行中に倒れて入院、
娘は母親が「あれ」に「裏返された」と直感する。
 
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2008年05月23日

小説/ミステリ「木漏れ日に泳ぐ魚」恩田陸

別れを明日に控えたふたりが、
一枚の写真に残った謎に対して語りだした...。
 
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2008年05月03日

漫画(再読)/英国メイド「エマ」1〜10(完)

感想をまとめるべく読み直したんじゃなくて
久々に出た10巻を読んで、誰が誰なのかわからなくなっていたから
読み直したのだよ。
いやそれ以上に、久々に「エマ」な世界に浸り直したくなったってほうが正しいかな...。

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2008年04月27日

漫画/英国メイド「エマ」10巻

あああ、終わっちゃったよぅ!とっても良かったよぅ!
で、今からまた1巻から読み直してみます。
良い感想が浮かんだら書くね。
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