2017年04月02日

『on hold』The XX

本格的に身の回りを片付けてみようじゃないか!と
先ほどドキュメントスキャナをポチりました。41200円ナリ。

会社の打ち合わせ机にどこかの工場でいただいたボールペンが立ってます。
スタンドからスポーンと抜けて、戻すとシュル〜ンとゆっくり沈んでいく。
もうこれこそ中小の旋盤の匠のワザなのじゃ!と地味に主張しています。
そういう曲ってありますよね。


え?何を言ってるのかわからない?
うそ!わかるでしょ。

たとえば
ELOの『Shine A Little Love』とか
AntonellaRuggieroの『Il Palpito Di Questa Felicit』とか
ほらそんなの。
遊びまで計算された無駄のない曲といえば良いのかな。
今回紹介するのもソレです。

幸薄そうなイモいおねいちゃんがこれまた幸薄そうな声で
また、少し足りなさそうなお兄さんがロバートパーマーばりのシブい声で歌ってます。
この声の対比が短編映画のよう。

これはサタデーナイトライブ出演時の映像ですが
妙なラップ部分にユラユラと中腰でギターを左右に振ってる仕草が最高に格好悪いです。

posted by tom at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | トマトなミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年まずは20本みたので評!

最近ので宇宙船が出てくる映画見ようと思ったら、案外無いのねとガッカリした金曜日の夜...。

点取り表は5段階、あとから考え直したらまた評価変わるんだろうなぁ。

『百日紅』3
エピソードのつながりがバラバラで残念に思えるのは、原作を読んでいるからか?

『ネバーランド』3
久々にデップの落ち着いた演技。しかし、演技してるか?

『アメリ(再)』4

『複製された男』3
複雑な設定のもとの映像と物語らしいが、普通のドッペルゲンガー話として観てもなんら問題はない。ただラストがザワッとくる。

『ビッグアイズ』3
愛する男から、信用できない男、やがて恐怖の対象になり、最後は鼻で笑うしかないような小さな男に。法廷場面が滑稽。

『トールマン』3.5
ただのホラーでは無い。あ、そうくるか!のどんでん返しは面白い。途中少しもたつくが、良いラストカット。視聴後の話題に事欠かないデートムービー。

『サーティン・ラブ・サーティ』3
何故イモい彼女がイケイケグループに入れたかを考えれば自然と「30代の彼女が過去の飛んでやらかした」としか考えられないのにそこを全く語らないこの脚本はアホかと。いたるところでちらつく「ビッグ」の焼き直しにもならなかったですよ。

『アリスのままで』3.5
アルツハイマーの家族性遺伝という、どこをどう謝れば良いのかという恐怖。

『めぐり逢わせのお弁当(再)』3.5

『ジュリー&ジュリア(再)』3.5

『ヒステリア』3.7
「ケロッグ博士」の流れをくむ変態映画か!と思いきや意外と真面目で、あろうことか爽やかな印象の残る作品でした...。

『イミテーションゲーム』4
当時の世間には受け入れられる事が出来なかった異質な思考と異質な感情を持った男の話。ガジェットマニアにはたまらん動くエニグマ解読機!

『リザとキツネと恋する死者たち』3.4
妙にお金がかかっていて、けど少し雑なジャンピエールジュネ風。音楽が全部ストレンジで良い!トミー谷役、男前でいいんだけれど、日本人としてはやはり棒なイントネーションが気にかかるんです....。

『セレンディピティ』3
都合よすぎが鼻につく。ジョンキューザック、もう10歳若かったらなぁ...。ヒロインの表情は好き。

『しあわせはどこにある』3.9
説教くさい感じはするが、素直な気持ちで観れば好印象。サイモンペッグがはまり役、好きな役者になりました。

『プリズナーズ』4
印象的な物語だが、あまり人に勧めたくないし、もう一度観ることもためらう作品。迷路が出てきた時点で終わりのないリドルストーリーになっても良かったのに、意外と普通に終わってしまった。

『灼熱の魂』4
上の作品と同じ。印象的な物語だが、あまり人に勧めたくないし、もう一度観ることもためらう作品。しかし、役者の表情がいずれも美しい。あと、名前のイントネーションが美しい。

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』4
カッコイイ場面とかっこいいセリフが延々続く舞台役者版81/2

『残穢【ざんえ】 −住んではいけない部屋−』3.7
どんどんスケールがでかくなるホラー。ホラーとは怪奇現象を肯定した上での謎解きミステリーなり。見えないもの語られていない部分こそ最大の恐怖を生み出す仕掛けなのに、残念ながら最後で怖さ半減。
posted by tom at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

Everyday Everyday Everyday I Read Books

数ヶ月前にカバンを新調してから通勤読書をしていない。
というか、最近電車では寝るか、物語を書いてるかのどちらかである。(時々映画も見る)
今のカバンは弁当と財布を入れるともう何も入らない。いや、財布がお札でパンパンなのではなく単にカバン自体が小さいのだ。
だから、いまだに大人買いした乾石智子のハードカバーが読めていない。
これは楽しみにとっているので慌てていないのだが、それにしても活字離れが激しい。
最近まったく言葉が浮かんでこない瞬間が多くて、仕事でメールを打つときにも無駄に時間がかかっているのは、読書してないのが原因だと思う。

乾石智子のオーリエラントシリーズを読むと、「豊穣」という言葉が浮かんでくるほどの至福な時間を過ごせる。好んで出てくる入れ子状態の展開が丁寧な手織りの絨毯を眺めているような気分にさせてくれる。
新刊を買った時点ですぐさま読まずに、シリーズの初めから再読を始めた。
個人的には最初に読んだ2作目の「魔導師の月」が大好きで、いつ迄も物語がだらだらと続いて終わってほしくないと思うほど好きなのだが、再読が終わった時点で前のカバンが壊れ、それ以降読書が止まっている。

しかし、マッタク読書をしていないのかというとそうではない。
実はトイレに入っている時だけ読んでいる本がある。正確に言うと本ではない。
トイレにiPodを持って入ってしまった時だけ読んでいる、iPodのアプリに入った青空文庫
リーダーアプリに入った海野十三作「海野十三敗戦日記」だ。
物語でもない、日記である。
実は年末から読んで未だに終わっていない。
このトイレで他人の日記を数日分だけ読むのが、なぜか面白い。
慌てて進めないのが日記を楽しむコツである。
一瞬、数十年前の海野十三が書いた月日と同じ月日になった時は、少しドキドキもした。
自分は平和な日本のトイレでぼんやり日記を読んでいるが、彼はその日も防空壕に入っていた。
そろそろ3月も終わりだが、日記の中は5月、まだ玉砕放送には至っていない。
これも読み終わりたくない読書のひとつである。
内容が好きというのではなく、この奇妙な読書を終えたくない気分。

先日環境フェアでリサイクル図書(図書館で不要になった本を地域の方に無料配布)を頂いてきた中で山田風太郎の「人間臨終図鑑」3冊がある。これが「敗戦日記」が終わった次にトイレで読むには最適な内容かと思ったが、残念、面白すぎてどんどん読んでしまう。これはトイレ向きではない。
こういう、トイレで読むのに最適な、適度な読書はないだろうか?
やはり日記がベストかなぁ...。

追記:
日記で思い出したが、お気に入りだったTwitterの人が半年以上更新してなくて、それでも時々のぞいて過去記事なんか読んでいたら、先日からツイートを再開。なんでもボヤだして転居したとのこと。
不謹慎だけど、ひそかにブックマーク外さなかった自分を褒めてやりたくもなったり...
とにかく嬉しいことにはかわりない。
posted by tom at 23:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

Here Comes The Night - Beach Boys 1979



我が家には1枚だけビーチボーイズのアルバムがあった。『LA』というタイトルのそのアルバムジャケットは、中に入っている全曲に対してのタッチの違うイラストが10枚並んでいて、初めて観たときはとても贅沢な気分になった。(参照)
そのアルバムの中でもお気に入りがこの一曲。
初期のような素朴なコーラスソングでなく完全にディスコブームに乗ったもので、ボーカルがシャウトしているのを聞くのが少し気恥ずかしい。しかも無駄に長い。8:13ぐらいにかっこいいコーラスも聞けるが、おいおいまだ続くのかよって感じ。

レコードに針を落としそこねてブリィイッ!!と大きなノイズをたてながらアームを移動。大きなヘッドホンをかけて、曲を探している坊主頭の中学生の自分がワクワクを抑え切れません!!
posted by tom at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | トマトなミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

てなもんやNetflix

今回は、Netflixの話。
Netflixとは、定額制の動画配信サイトである。
日本でのメインコンテンツは映画とテレビアニメだが、最近はテレビドラマやバラエティ番組も増えてきた。定額制といっても幾らなんだよと不安な貴方。自分が契約している一番安いプランで2017年1月の時点で消費税も入れてひと月700と数十円である。ひと昔前のレンタルビデオ代が300円だった事を考えると、やっすいもんだ。ふた昔前のわけのわからないヨーロッパ映画のレーザーディスクが中古でも5700円もしていたことを考えると、あーもうタダ同然だ。そうそう「私の20世紀」と「ロビンソナーダ」「イザベルアジャーニのジェーン・エア」なんか買ったのに観るチャンスがなかったよな....なんでだろう...。
まぁいいや。Netflixの話だった。とにかくプランはいくつかあって、簡単にいうと複数の機械で複数の人が観れるとかどうとかであるが、いずれも詳しくはサイトで調べてるほうが良い。ここよりよほど確かだ。

Netflixは、ひとつのアカウントでPCで視聴した続きをスマホで観ることもできる。
この便利な機能を利用できてるかというと、はっきりいって全然できていない。通勤電車には片道35分ほど乗っているが、そもそも出勤帰宅いずれの時間も電車が混んでいて席に座れることがない。しかも自分は人前で堂々とドラマや映画を観る勇気もない。先日たまたま乗車客の少ない時間帯に乗れたので観たのだが、ちょうど「her」のxxxな場面がはじまって慌てて閉じた。自意識過剰なのかもしれないが、まぁ横に居るオッサンがそういう動画を見ていたらちょっとキモいよね。
で、この機能を使って何をしているのかというと「マイリスト」作りである。なんだか変かもしれないが、Netflixのメイン作業はこの「マイリスト」作りにあると言って良いぐらいだ。
「マイリスト」とはその名の通り、いつか観る予定の項目をチェックしてリストをつくる機能である。
新作は、ドラマの新着エピソードをふくめてだが、1〜2週間に50作品ほど入ってくる。で、この新着ページをを矯めつ眇めつ、ストーリーを読み、配役を見、監督の他作品を調べ、星を数えて、ヨシと思うものにチェックを入れる。この作業を20分以上やっている時もある。そんな時間を無駄にするぐらいなら1本観れるのにと思っているのだが、楽しいのだから仕方ない。自分は生粋の「マイリスター」である。今見たら300ほどリストしていた。本編より予告、解説に楽しみを見出すのは下着泥棒みたいで、真性の変態ですやん....
しかし、知らない間に配信が終わり、勝手にリストから消えている作品を見つけた、いや見つけられなかったときもある。夢を扱ったマンガを構想しているときに、自分の作品が固まってからみようと思って避けていた『インセプション』がいつのまにか消えていたのは悲しかったな。じゃあ借りるか買えよ、と突っ込まれるところだがこの悲哀もマイリスターの楽しみの一つといってよい。

そんなNetflix、最近の傾向として昨年秋にスマホアプリでのダウンロード視聴が可能になった。先にダウンロードしてからオフラインで視聴できるのだ。まだ一度も利用してないが、これだとモバイルデータの通信料を気にせずとも観れるのでありがたい。それまで、スマホアプリは字幕が消えてしまうバグがあったが最近は治ったように見えるので、どんどん良くなって来ていると思う。あと謎なのがインド映画がどんどん増えていることだ。しかも踊らない人情話やホラー、サスペンス等のインド映画が増えている。

年末にジョナサン・デミ監督作品トーキングヘッズのライブドキュメンタリー「ストップメイキングセンス」がやってきた。ライブ映像としては「真夏の夜のジャス」と並ぶ名作だと思っている。しかもちゃんと歌詞が字幕で入ってくるのだ。昔のレコードは、今野雄二などが訳したチンプンカンプンな歌詞だったのを思い出して、今回のは新訳なんだろうな、ちゃんとしているようでうれしかった。(英語知らんけど)

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(本文に関係無い画像。フレイバーのシフォンケーキ美味しいよ。)


posted by tom at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする